2025.07.25
空き家の売却・処分
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【後編】任意売却の流れと必要な期間とは?山梨でスムーズに進めるためのガイド
2025.07.21
【後編】任意売却の流れと必要な期間とは?山梨でスムーズに進めるためのガイド
任意売却は、住宅ローン返済が困難になったときに、競売を避けるための有効な手段です。ただし、任意売却は時間との勝負でもあります。この記事では、山梨県で任意売却を検討している方に向けて、任意売却が完了するまでの期間と具体的な流れ、注意すべきポイントを解説します。
任意売却の完了までにかかる期間は?
任意売却は、早くても3〜6ヶ月ほどかかるとされています。
手続きの進行には債権者(銀行など)との調整も含まれるため、タイミングとスピードが重要です。
任意売却の流れをステップで解説
① 金融機関からの督促(滞納1~2ヶ月)
- ローン滞納が始まると督促状が届き、一括返済の請求に進む可能性があります。
- この段階で行動すれば、任意売却の選択肢が広がります。
② 金融機関との相談・協議
- 残債や収入状況を確認し、早めに金融機関と任意売却の相談を行います。
- 交渉が成立すると、抵当権の抹消条件などが協議されます。
③ 不動産会社の選定と査定
- 金融機関の合意後、任意売却に強い不動産会社を選定。
- 査定は複数社から取り、妥当な売却価格を見極めましょう。
④ 債権者の最終確認と同意
- 売却価格や返済方法について再度債権者に確認。
- 残債が残る場合は、分割返済の計画も同時に協議します。
⑤ 売却活動の開始(媒介契約の締結)
- 専任媒介契約などを結び、不動産の売却をスタート。
- 売却が長引く場合は、価格の見直しも検討する必要があります。
⑥ 売買契約の締結
買主が見つかったら売買契約を締結しますが、以下2つの特約を入れるのが通例です:
- 白紙解約特約:債権者の最終承認が得られなかった場合は契約解除
- 契約不適合責任免責:売主が契約後に補修等の責任を負わないようにする
⑦ 決済・引渡し
- 買主からの残代金を受け取り、ローンの残債返済・抵当権抹消・所有権移転を行います。
- 引渡しと同日にこれらの手続きが完了するのが一般的です。
⑧ 残債の返済契約
- 売却で返済できなかったローン残額については、金融機関と返済契約を締結。
- 月々の返済額などについて現実的な計画を立てて対応します。
山梨で任意売却を成功させるためのポイント
- 早期相談がカギ。競売開始後では間に合わないことも。
- 不動産会社選びが結果を大きく左右する。任意売却に強い会社を選ぶこと
- 契約書の内容や債権者との交渉は、専門知識のある担当者と二人三脚で進める
まとめ
- 任意売却は住宅ローン返済が困難な際に、競売より柔軟で有利な選択肢。
- 手続き完了までに約3~6ヶ月。早期相談と準備が成功のカギ。
- 契約には特約条項や債権者との調整が必要で、専門家の支援が重要。
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